不適応者の居場所
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・土井大輔 「『完全自殺マニュアル』から『0円で生きる』へ 鶴見済さんが語る「不適応者」の生きづらさ」/DANRO(2020年12月3日)
・ナカヤママリコ「鶴見済さんに聞く、いま居心地のよい場所とは」/note(2019年8月8日)
不適応者の居場所Q&A
Q.「不適応者の居場所」って何?
A.「「日頃つながりをなくしがちで、つまらない思いをしている人」が、駄弁ることで楽になろうという会を開くことにしました。仮に名付けて「不適応者の居場所」。 ひきこもりがち、フリーランス、労働週4以下、メンヘラ等々、様々な理由で、つながりがなくなりがちであり、かつ、それもつまらないなと思っている人、飲んで食べて、ゆるく話しましょう。一人でつまらない思いをしている人が、各々出会わずにいるだけというのは、あまりにももったいない。 」※1
Q.駄弁ることで楽になるってどういうこと?
A.「人が頭の中ですごい悩みに襲われている時って、自分の体験で言えば、とても人と話したいと思うし、相手が自分を理解してくれる人だったら、すごい気持ちの切り替えになるし、1人でいるときとは明らかに違う。悩みに休憩をいれられるんですね。会話には、そういうメリットがあると思うんです。」※2
「悩みってずっと続いてしまうから、心配事に圧倒されているときに会話をするのはいいと思うんです。だから、会話を利用する機会として、不適応者の居場所とかがあったらいいなって思っています。」※2
Q.でも人間関係って面倒じゃない?
A.「人間関係は確かに煩わしい。けれども今のように、学校や会社のきつい人間関係から降りてしまったら、完全に孤立してしまうのもこの日本社会なのだ。日本では戦後、学校、会社、家庭の三つだけが人々の生活の場だった期間が長かったため、そうした王道の人生コースから外れる人が増えた今も、それに代わるつながりは作りづらい」※3
「別に一人はよくない、集団はいいなどという考えではありません。学校や会社から降りたら何のつながりもなくなってしまう現状をなんとかして、降りても楽な社会にしていきたい。むしろ集団主義でない、個人が個人のままいられる社会を目指してます。」※4
※1 「つながりをなくしがちな人の会やります」(tsurumi's text)
※2ナカヤママリコ「鶴見済さんに聞く、いま居心地のよい場所とは」(note)
※3 「不適応者でも生きやすい領域を作る」(『波』2018年1月号)
※4 「つながりをなくしがちな人の会やります」(tsurumi's text)
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第6回 5/31(日) 16:00~ 「不適応者のオンライン茶話会」、喜べる時に喜んでおく |
・いしいまき「アラフォー居場所さがし(2) 家庭にも学校にも居場所がなかった……欲しかったのは「無理してしゃべらなくてもいい空間」」/アーバン ライフ メトロ(2020年2月5日)